メモリアルハンター
彼の名前は「芽盛 有（めもり ゆう）」
ハンターであり、レッケンベル本社より派遣されたジャーナリストでもある。

彼が狙うのはモンスターではなく、「情報」
なかでも、あらゆる時代に次元移動し、「メモリアルダンジョン」での情報を集めるのが得意だ。

人は彼を「メモリアルハンター」と呼ぶ！

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芽盛 有：この時代の人々にとって私は時空を超えた存在となります。彼らにとって私は未来人の存在です。
しかし、私がここで大事件を起こしたとしても、この歴史が変わることはありえないので、「特殊な交渉術」は必要ありません。
「密着取材をさせてください」とさわやかな笑顔でお願いすれば、老若男女問わず快諾してくれます。

芽盛 有：アルヒ選手の取材を終えた私は、彼が気になっていると言っていたディオ選手を探しています。

マジシャン風の少年：おお……　マイハニー！　どうして君は、マイハニーなんだ！

芽盛 有：どこからか少年の声が聞えます。
芽盛 有：声の主を見つけましたが、彼がディオ選手でしょうか……
芽盛 有：あの少年の詳細について、調べてみたいと思います。
芽盛 有：メモリアルハンターアイ!

説明しよう。
メモリアルハンターアイメモリアルハンターアイとは……
生物のある程度の能力を現在公開できる範囲で数値化、解析してくれるメモリアルハンターご用達のアイテムの1つである。

ピピピピ……　解析完了。

02
名前：ディオ・アネモス
職業：マジシャン
強さ：カトリーヌ＝ケイロンをかなり弱くした感じ
HP：60,000〜70,000くらい
属性：無1
種族：人間

芽盛 有：どうやら彼が冒険者の方が2回戦で戦うことになる、ディオ・アネモス選手のようです。
芽盛 有：では、彼にも話を聞いてみたいと思います。

芽盛 有：ディオ・アネモスさん、少しお話を聞かせていただいて大丈夫ですか。
ディオ・アネモス：マイハニーのマは、マジシャンのマ……って、なんだい？　僕に用なのかい？
芽盛 有：魔法大会に参加される方へのインタビューを行っておりまして……。
ディオ・アネモス：インタビューねぇ。僕も暇じゃないけど、しょうがないねぇ。

芽盛 有：ディオ・アネモスさんは、今大会最年少での出場のようですが、参加動機を教えていただけますか。
ディオ・アネモス：優勝するのに年齢は関係ないからねぇ。僕が参加した理由は、親に出場するように言われたからなんだよねぇ。
芽盛 有：ご両親から出場するように言われたからなのですね。
ディオ・アネモス：まあ、他にも理由はあるんだけどねぇ。今は、言えないんだよねぇ。
芽盛 有：わかりました。では次に、特技や好きなスキルなどありますか。

ディオ・アネモス：特技ねぇ……。詩を作るのが得意だねぇ。
ディオ・アネモス：スキルなら、フロストダイバーが好きなんだよねぇ。
ディオ・アネモス：魔法は水属性でも僕の心は、熱いからねぇ。勘違いしないでほしいねぇ。
芽盛 有：なるほど。


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芽盛 有：ここで「フロストダイバー」について調べるため、メモリアルナビゲーターに連絡を取りたいと思います。
芽盛 有：葦巣（あしす）さん、お疲れ様です。芽盛です。
葦巣：はい、メモリアルナビゲーターの葦巣です。芽盛さん、どうされました？
芽盛 有：フロストダイバーというスキルについて、教えていただけますか。
葦巣：はい。フロストダイバーは、一定確率で相手を凍結させることができるスキルです。
葦巣：詠唱時間が非常に短く、凍結による足止めなども期待できるようです。
芽盛 有：わかりました、ありがとうございます。

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芽盛 有：ディオ・アネモスさんと戦う方はフロストダイバー以外にも、彼の魔法に気をつけたほうがよいでしょうね。
芽盛 有：とはいえ文字だけでは伝わりにくい内容だと思いますので、実際にディオ・アネモスさんに攻撃していただいた映像があります。
芽盛 有：こちらをご覧ください。

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芽盛 有：というわけでディオ・アネモスさん、私を殴っていただけますか。
ディオ・アネモス：仕方ないねぇ。手加減はしないから、そのつもりでねぇ。
芽盛 有：はい、お願いします。

03

※芽盛 有はステータスALL1、装備なしの状態で殴られています。

芽盛 有：魔法もお得意なんですよね！撃っていただけますか。
ディオ・アネモス：僕の魔法も見たいのかい？倒れちゃうかもしれないねぇ。
芽盛 有：大丈夫です。お願いします。

フロストダイバー
からのーサンダーストーム！

※芽盛 有はステータスALL1、装備なしの状態で魔法を受けています。


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芽盛 有：最後に、参加される選手の中で気になる選手は居ますか。
ディオ・アネモス：気になる選手ねぇ。「ディワイ」って女性と転職試験を受けるときに会った気がしてねぇ。
ディオ・アネモス：もしかすると魔法学校の関係者かもしれないと思うと戦いたくない相手なんだよねぇ。
芽盛 有：なるほど、それは確かに、戦いにくそうですねぇ。……あ、伝染ってしまいました。
ディオ・アネモス：次は僕の勝利者インタビューで、会いそうだねぇ。

芽盛 有：明日はビリー選手を取材してみようと思います。

-芽盛 有のディオ・アネモス戦に関するメモ-

・2回戦の相手であるディオ・アネモス選手はマジシャン。自信に溢れるだけあり魔法による攻撃は痛いので、なるべく詠唱をさせないようにするのがポイントになりそうだ。
・ディオ・アネモス選手の大会参加動機は親の勧めのようだが、他にも何か理由があるようだ。
・「フロストダイバー」は凍結による足止めなどの効果があるため、対戦する際には注意が必要だ。

※画面写真は開発中のものです。
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